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3D吹替(REAL-D)アバター。 [映画]

3D吹替版 アバター見てきました。
メガネが重いのはいやなのでREAL-D方式、時間的な関係で、海老名のワーナーマイカルで。
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あ、あと、海老名ワーナーは3月末まで映画全部1000円!!
3Dは+300円、ネット予約+100円なんです~。

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映画自体は映像もすばらしく、、入り込めてよかった。
パンドラの世界がすごく美しく、見入ってしまいます。
そこに住む先住民の考え方も、自然と、先祖と、動物との共存。
ちょっと沖縄と同じような感じだったり。
「マトリクス」に「ナウシカ」に「もののけ姫」、って感じ?あ、すみません。(笑)

3Dについては、、、ん~、今回の映画館側の調整のせいか、使用機材のせいか、
画像が上下でずれていたのがちょっと気持ち悪かった。
片目ずつ見てみたけど、変わらないので、右目用、左目用の画像のずれでもないし。

同じ職場の人が前の週に観た時はそんなことなかったらしい。
なんだったんだろ?


しかし3D、やっぱり目がしんどいっていうか、頭が疲れるのかな。
途中で、特に奥行き深度が深いとこで、メガネ外しちゃったし。

3Dの方式も、このほかに
X-Pand方式、ドルビー方式などあって、それぞれ一長一短。
いろんな人がブログにどの方式がいい、とか書いてたりしていますが、
自分で全部見てみないと、なんとも言えないですね。
原理的に暗くなっちゃうもの、とかは確かにそうなのですが、酔う、酔わないとかは。ね。
ワタクシ、3Dは苦手な目っぽいです。(笑)

これがREAL-Dのメガネ。REAL-Dのは持ち帰りOK。
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このくらい、すごい画像で作られた映画、
大スクリーンで、デジタルできっちり調整された状態で、「2D」で見てみたいな~。
それだけでもきっと奥行感も出ると思うんだけどなあ~。(笑)

って言ったら、職場で両方観た人がいて、
2Dのほうは、、3D前提で作られた作品なので、フォーカスしてる部分に違和感があったりだったそうです。
そっか~~。


まだ観てない方、ぜひ~~。


タグ:アバター 3D
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映画「沈まぬ太陽」と新蕎麦。 [映画]

映画「沈まぬ太陽」、観てきました。

映画に関わる仕事をしているくせに(ソフトじゃなくてハード側ですが。。。)、
今年、あんまり映画観てない。。。
観たいと思いながら見逃したのもけっこうあるし。

で、この1,2週間でも観たいのがけっこうあって。
「2012」「ゼロの焦点」「ThisIsIt」(まだ観てない。。)などなど。

上映時間と、自分の空き時間と合うものを選んで、まずは「沈まぬ太陽」。
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山崎豊子さんの原作で、舞台挨拶のときに主演の渡辺謙さんが涙されてたのがTVで放映されていました。
3時間22分という長い映画で途中に10分の休憩時間が入ります。

フィクション、ですが、日航がモデルであることは、明らかで、
すぐに思ったのは「よく映画化したな~~~。」
これまでも何度も話があって、つぶれたらしいですね。

ジャンボ機の墜落事故の話から映画が始まります。
そこから労働組合の委員長であった主人公が、
会社側と対立、首相が乗る日程にあわせてスト決行を宣告、等により、
その後、カラチ、テヘラン、ナイロビ勤務、と報復人事を受けた数年前の話にさかのぼっていきます。

そして、墜落事故の時には日本にいた主人公は遺族会の面倒をみる仕事をしている。
このころ、この航空会社には組合が4つ。
先の主人公のいた組合はバラックのような場所に追いやられ、
ある人は支店にとばされ、お客様案内係りという名のもとに、何も仕事は無い状態で1日姿勢を崩さず座らされ、
それを会社側とうまくやってくように作られた組合のメンバーが監視。

会社再建のために、大阪の繊維関係の会社の社長(だったか?会長だったか?)が、
会長に抜擢される。(首相自ら指名)
新しい会長は、主人公を会長室に抜擢し、改革を進めていくが、志半ばで辞任を迫られる。




昭和、経済発展右肩上がり、みんな会社のために、モーレツに働いていた時代。
主人公は大体ワタクシの親と同じ歳くらいの設定なんだろうな。
家族との事、会社とのこと、主人公とは逆に出世街道をすすむ元同じ組合の副委員長とのことを
織り交ぜながら、主に、会社再建と、内部抗争のような感じで描かれているが、
個人的には、時代として、こういう時代だったんだな~~という感じ。

今、フジテレビ系で放送されている、同じ山崎豊子さんの「不毛地帯」もそうだけど、
すごく、昭和の「時代」を感じる。
もしかすると、今の若い人には??なのかな。
自分の世代がちょっとこの辺の感じが分かる最後のような気がしなくもないし。

それにしても、この40年くらいですごく社会的な意識は変わったんだな~というのが実感。
電化製品が普及し始めたばかり、働いて働いて、から
今ではどちらかというとワークライフバランスとか、ね。
たった4~50年で。色々考えちゃいますね。
まあ、自分が入社した時も、まだPCもないし、もちろんメールなんてという時代だったし、
ケータイだってね。
環境、道具の進歩と、人間の価値観の変化のカーブがちょっとリンクしてないのかなあ。
難しいですね。
う~ん、文章力もないのでうまく書けないのですが。。(汗)

えっと、、色々脱線しましたが、オススメの映画です。

さて、映画終了が22:40くらいで。お腹すいたよ~~。
家に帰ったら宅配ロッカーにお蕎麦が入ってました。
叔父さんの手打ち。お義母さまが届けてくださったようです。

さっそく!
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新蕎麦の香ばしい香りが~~。おいしい~~。
そういえば、映画の中で、会長辞任でまたナイロビに行かされることになった主人公が、
家族とその話をしていたときに、みんなで蕎麦食べてたな。。


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太陽。 [映画]

太陽、って私が書くと、阪神の太陽?

ではなくて昭和天皇を描いた映画「太陽」を見てきました。
ずっと見たい、見たいと思っていたのですが、
映画館や、時間が限られててどうも時間が合わず、
しかし、先週末から海老名でやってると教えてもらい、早速行ってきました。
(ここからネタばれなので、見たい人は注意です。)

や〜〜、どう言っていいか、、まずはこの映画がロシアで作られたことが、
なんとも言えない。
こういうのって日本人以外に分かるのだろうか。。。。

話は、第二次世界大戦中から人間宣言をするまでの昭和天皇の内面的なもの。
イッセー尾形さんが天皇、
そこにずっとついている、侍従長に佐野史郎さん、
当初から天皇は「自分の肉体もあなたと同じ、人間である。」と言いつつ、
周りは「いや、そんなことは言ってはいけない、あなたは天照大神の子孫であり、神である。」と。
天皇はそこで食い下がることはなく、「神」を演じ続ける。

所々に、イッセーさん本人なのか、本当に天皇がこういう人であったのか、
と言うような場面もある。

マッカーサーと食事のシーンとか、最初、「葉巻は?」と言われて
「いえ結構です。」
それなのに、その後、マッカーサーから、「天皇を撮った写真が雑誌に載れば、
天皇が人間と分かり、人々は。。」
と言われたときに、「一服させてください。ハバナ葉巻を吸ってみたかった」
と切り返す。
ここでのマッカーサーの一言。
「アジア的な慎み深さですね。本当の気持ちをいつも内に隠してる。」

最後に、人間宣言をする前、
平和について、自問自答する天皇。
「お前はよく考え抜いたかね?もしかしたら民は戦争を、報復と勝利を望んでいるかもしれない。
私は、、平安、発展と平和の名において神格という身分を返上する。」
これが大げさでなく、淡々と演じられている。

その後、疎開していた皇后(桃井かおり)が戻り、
天皇は皇后の肩に額をつけ、おおきくため息をつく。
「私はもう神ではない。」
天皇の頭を撫でる皇后。

しかし、その後、
「私の人間宣言を録音した技師はどうしたかね?」という天皇の問いに対し、
侍従長、「自決しました。」
「だが、止めたのだろうね。」
「いいえ」

というところで終わる。。

見終わって、なんだか気持ちに整理がつかず、パンフレット買ってみたり。
(中学生以来さ、映画のパンフ買うなんて)

やっぱり、これをロシアの監督が撮ったところが、ううう。。

最後の皇后と天皇のシーンが個人的には好き。
こんな決断、ひとりでしなくてはいけないなんて。
自分の日頃のつらさなんて、って思っちゃう程。
マッカーサーとの会話で、「天皇の生活は楽ではありません。」というシーンもあるけど、
ほんと、なんとも言葉が見つからない。

あとは「アジア的な慎み深さ」
そう、これって、外人には分からない、アジア系の美徳だと。
わからない、といわれようと、個人的にはとても大事にしたいものと思っています。

長くなってしまったけど、まだ、自分の中ではもやもやしてます。
もう1回見ようか。。

気を取り直して、きのうのおつまみ。

どなたかのブログでみたピザもどき。

実はこれ、直径5cmくらい。
餃子の皮にトマトソースぬって、バジル、ピーマン、ハム、溶けるチーズ乗せて
オーブントースターで、チン!
ぱりぱり、おいしいっす!


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